- してん
- I
してん【司天】天文博士の唐名。IIしてん【四天】(1)四時の天。 春の蒼天(ソウテン), 夏の昊天(カンテン), 秋の旻天(ビンテン), 冬の上天をいう。(2)「四天王」の略。III
「甲(カブト)には~をかいて, 押したりける/平家 8」
してん【始点】〔数〕 有向線分またはベクトル AB における点 A のこと。→ 終点IVしてん【指点】指でさし示すこと。 指示。V「一湖水を認め, ~して傍人に問へば/日光山の奥(花袋)」
してん【支店】本店から分かれた店。 でみせ。⇔ 本店VIしてん【支点】梃子(テコ)や天秤(テンビン)などを支える, 固定した点。→ 力点→ 作用点VIIしてん【死点】〔dead point; dead center〕往復運動を回転運動に変える機構において, ピストン棒・連接棒・クランクが一直線上にあって, クランクを回転させる分力が生じない点。 思案点。VIIIしてん【祀典】(1)神をまつるための儀式。 祭祀の典礼。(2)祭祀について書かれた典籍。IXしてん【肆店・肆廛】みせ。 商店。 店舗。Xしてん【至点】夏至点と冬至点。→ 分点XIしてん【視点】(1)物事を観察する立場。 観点。「~を変えるといい考えが浮かぶ」
(2)遠近法で, 投射線(視線)が集まる画面の特定の一点(目の位置)。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.